復縁屋とは対等な立場を守ろう

復縁屋に依頼したら、どうしても頼りたくなってしまうもの。他の人には依頼の事実をなかなか話せないものですから、叱咤激励し、親身になって相談にのってくれる復縁屋との距離は縮まっていくでしょうね。
しかし、それを逆手に取るような復縁屋もいるから注意が必要だ。特に、心理的な部分では全面的にサポートしてくれるものの、金銭的な部分や進め方などに要求をするとはぐらかすような姿勢も中には見られる。

あくまで、業者側からすれば復縁は「ビジネス」だということを忘れないようにしよう。これさえ踏まえて考えることができれば、心配ないと思う。例えば「これだけ親身になってくれるのだから、復縁ができなくても十分だ」と思うのであれば、そのサポートに対して対価を払うと思えば良いよね。それであれば恋愛カウンセリングで十分だということになるのだろうが。。復縁屋に頼むからには、やはりその先に「復縁」を見据えなければならないのだから、もちろん心理的な部分もそうだが、業者優位ではなくむしろ依頼者優位で進めるくらいの気持ちでなければならない。「まあいっか」と思っていると、取り返しのつかなくなることもあるのです。

復縁屋の思惑とは

復縁屋の思惑として、やはり金銭が絡んでくることですから、必要以上に費用がかかるように見せかけ、それを確実に得られるようにクロージングしていくということが挙げられるだろう。例えば「この案件で復縁まで持っていくためには、最低3ヵ月は見ておいたほうが良いでしょう。しかし経験上、それだけの費用と期間をかければ、復縁できる可能性は80%ほどあります。私達もプロですからそのあたりの判断はつきますし、復縁まで持っていく自身はあります」といった流れだ。
いわゆる「飴と鞭」作戦ですよね。復縁屋に限らず、飴と鞭を使い分けることで、クライアント側からはメリットデメリットの両方を認識することができ、それによってより現実味を感じる。当然のことながら、良いことばかり言う復縁屋の話には胡散臭さが付きまとうのですが、そこにデメリットの部分を混ぜ込むことで「現実的に考えてくれていて、その上で復縁に必要な費用と期間はこれだけで、復縁できる可能性はこれくらいなのだ」ということを信じやすくなるんですよね。

しかし、言ってみればクライアントから復縁屋に対してする「対象者」の話というのは、クライアント目線。恋愛関係にあったからこそ知り得なかった影の部分も、少なからず存在するはず。それをクライアントから聞いた話だけで判断するのはいかがなものでしょうか。 私も過去、復縁屋という商売をやっていた立場にいたのでわかるのですが、「話が違うぞ!」という案件は数多くありました。つまり付き合っていた当初は素の部分を全く見せていなかったため、クライアントがその部分を全く認識しておらず、話を鵜呑みにして進めれば復縁なんてできっこないと業務を進めていく中で気付く過程があるということです。

しかし、復縁屋はそうは言わない。あくまでクライアントの話を肯定し、その中で策を提案し決定する。だから途中で180度変えることはできないのです。復縁の見込みが10%に満たないことが途中でわかったとしても、それをクライアントに告げれば「私はあなたの言うことを信じてお金を払ったのに、違うのであればここでやめたい、残りのお金は返してほしい」となる。だから多少の軌道修正はしたとしても、最後まで望みを持たせるようにするわけだ。

復縁屋の依頼人の立場から考えれば…

しかし、クライアント側からすれば不利益極まりないこと。それであれば逐一報告を受け、それを聞いた上で自分でも判断して進退を決定できるようなシステムであるべきで、当然金銭面においてもイーブンであるべき。途中で復縁できる見込みが薄いと分かった時は、それでもそのわずかな望みにかけてみるか、諦めて次の恋愛に進むかということを自分で判断できるような契約を結んでおくべきなのです。

決して、復縁屋の言いなりの契約を結ぶべきではないとカトウは思う。全てが完了した後で後悔しても、お金も復縁したい相手も返ってこないのだ。復縁屋とは最後まで対等な立場でつきあうべきだろう。当然、復縁屋に依存してしまうようなことは避けるべきであり、言葉は悪いですが、むしろ復縁屋を「利用」するといったスタンスで臨むべきとカトウは考えているんだけどね。